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10 練習の極意、できないことは意識することから 11 音のエチケット |
10 練習の極意、できないことは意識することから
何事も最初から上手くいく人はそういません。 他のページでも具体的な方法や脱力の仕方、ピアノの弾き方など説明しましたが これらが最初から出来て弾ける人はいないのです。
速く弾ける、正しいフォームで弾ける。 このような人たちは無意識にやっているのです。
たとえば赤ちゃん、 つかまり立ちをして、少し経つと今度は手を離して立つことができる。 歩くことへの第一歩です。 最初は、たどたどしく、ゆっくり右足、左足を出して、上手くいかないときは おしりをついてしまう、こんなことの繰り返しで、だんだんと歩くことが できるようになっていくのです。
そして、あっという間にスタスタ歩いて、走ったりもする。 子供の成長ってほんと早いです。
大人になった私たちが歩くことに対して意識して歩いているでしょうか? 赤ちゃんの時だけだったはずです、意識して歩いていたのは。 (といっても覚えていないでしょうけどね)
意識しないとできないことが、無意識にできるようになる、 このときが、その技術を習得した時です。 ---------------------------------------------------------------- 11 音のエチケット
いくら気持ちよくピアノを弾いていても、それが他人に迷惑がかかっているとしたら・・・ マンションやアパートにピアノや楽器を置いている方は気をつけなければならない 問題です。
最近では、消音機能のついたピアノも登場し、電子ピアノもヘッドフォンをすれば 隣近所に気兼ねなく練習できます。 そのようなピアノではない場合、やはり騒音問題に気をつけなければいけません。 でも初心者の方の場合、ご自分の練習している音をご近所に聴かれたくないので、 部屋の窓を閉めて練習したり、電子ピアノでも練習の時はヘッドフォンをして練習を している方が多いようですね。
ソナチネやソナタのレベルの曲や、低音を良く使う曲、ペダルを使う曲の弾く場合、 外に漏れる音量が多くなりますので、防音のことも考えなければなりません。
対策としては @夜間の練習時間帯は避ける。 Aピアノの設置場所を考える。 B防音室の設置 Cご近所の方とのコミュニケーション などです。
@の場合、常識の範囲内で夜弾く場合、何時までなら良いのかわかると思います。 でも、お仕事などの都合上どうしても夜しか練習できない方は、 レンタルのピアノ練習室、電子ピアノでしたらヘッドフォンをつけて練習すると 良いのではないでしょうか。 しかし、消音機能のついたピアノ、電子ピアノではヘッドフォンをつけると、響版を通して響く 自然な音にはならず、ヘッドフォンを通してじかに耳に伝わってくるため、いつもこの音に慣れてしまうと 自然な音の響きが分からなくなってしまうので、このような状態で練習されている方も たまにはヘッドフォンや消音にしないで、練習することをおすすめします。
A良いピアノに出会うためにのページでもお話しましたが、 ピアノには音を響かせる響版というものがあり、 そこから出る音量がとても大きいのです。 アップライトピアノの場合、響版が後ろ側に位置しているので 音が後ろ側に、 グランドピアノの場合、響版が弦の下に位置するので 下に向かって音が漏れていきます。 たとえば、アップライトピアノを(大抵壁につけて置きますが) 置いた場所に隣接する部屋が隣のお宅の部屋にならないように、 また一軒家の場合でも、隣のお宅に向かってピアノを置かないように 設置場所を考えて下さい。
B防音室の設置が何といっても理想的な解決策ですが、 初心者の方や毎日プロのように何時間も練習しなければ、必要はないと思います。
Cこれは直接の防音対策ではないのですが、 騒音に悩む方の多くが、どのような人が音を出しているのか、わかっている場合と わからない場合とでは騒音の受け取り方も違うそうです。 普段から隣近所の方とコミュニケーションをとることはもちろん、毎日何時間も練習をなさる方、 もしくは中級以上のレベルの曲を弾く方は“ピアノを練習しているのですが、ご迷惑ではないでしょうか?” “何時から何時までの間練習しても良いしょうか?”など、ひとこと 声をかけておきたいものです。
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